〜『歌うこと』以外にも色々ある！〜 手ぶらでも上達！ 歌い手、ヴォーカリストのための 練習方法まとめ。
おはようございます。
マツモトミュージックボックス:MMBの松本 航です。
MMBは、岡山の音楽スタジオで、50メートル歩けば
海と多島美の瀬戸内海のロケーションで、
楽曲製作をしております。
私のTwitterのアカウントから、
ツイートを拝借。
これまで様々なボイトレ方法を、
ご紹介してきました。
今回のブログは、
「歌うこと」以外での、
ヴォーカリストの練習方法について
【まとめ】として、
ご紹介したいと思います。
〜記事の内容〜
【体を動かす系。】
◯筋トレ
◯ジョギング、ランニング
◯ストレッチ
◯ヨガ
◯ダンス
◯スポーツ
【インプット系。】
◯YouTubeか生で、
アーティストのライヴを観る
〇本を見る
◯映画を観る
【クリエイティブ系。】
◯イメージトレーニング
◯料理を作る
◯瞑想をする
【まとめ。】
目次
体を動かす系。
筋トレ
まず最初に思い浮かぶのが、
これだと思います。
例えば岡山出身の
超一流有名アーティストと言えば、
『B’z』ですよね。
ヴォーカルの稲葉浩志さん。
男も見惚れる、見事な腹筋ですよね。
こんな風にプロのアーティストは、
みんな例外なく
体を鍛えています。
そしてそれは何故か？
それは
「持久力」
が必要だからです。
ヴォーカリスト、歌のプロは
1ステージ何時間ものライヴを
こなしています。
しかも一度に何千、何万人の
お客さんを相手に、
様々な曲調を深く、
ドラマチックに歌いあげる。
体の消耗は、
半端ないものだと思います。
もちろん本番前にも、
リハーサルを長時間行います。
これらをベストなコンディション、
同じ高クオリティーで歌うには、
持久力は無くてはならない
ものなのです。
ジョギング、ランニング
その「持久力」を鍛えるのに
一番スタンダードな方法が、
ジョギング、ランニング。
すなわち「走ること」です。
これは基礎体力を付けるのにも、
取り組みやすい方法ですよね。
ただ大事なのは、
「続けること。」
週3回でもいいので
走る日を決めて、
取り組むのが絶対にいいです。
ライヴツアー前には、
ステージ直前に必ず走りこむ
アーティストも多いです。
実力派6人組ミクスチャー
ロックバンド、
「UVERworld」のTAKUYA∞さんも
ステージ前には、
走りこんで本番に挑むそうです。
その「走りこみ」のリアルを、
楽曲にも昇華させています。
パワフルで繊細な
歌声をいつまでも保つためには、
努力は必要不可欠ということですね。
ストレッチ
「疲れにくい体」
「自由に動き、歌える体」
のためには、
柔軟性は絶対に必要です。
毎日ストレッチをやることで
ケガ予防にもなりますし、
基礎代謝量もアップします。
体をほぐすことで、
全身の無駄な力も抜けていきます。
声も出しやすくなりますよ！
歌のプロを目指すなら、
是非日課に加えるべき
メニューです。
ヨガ
ヨガには、
体幹を鍛える。
(身体能力を高める。)
自律神経を整える。
自己治癒能力を高める。
などの働きがあります。
かくゆう私自身もヨガをやっています。
ヨガにも色々な種類がありますが、
最近私がおすすめなのが
「エアリアルヨガ」
です。
天井から吊るされた
ハンモックのような布の上で
立ったり、腰掛けたりして
色んなポーズをしていきます。
天井から吊るされた布がこれ。
↓↓↓↓↓
こんなポーズや、
↓↓↓↓↓
こんなポーズをします。
↓↓↓↓↓
立つ時にバランスを整えたり
するのですが、
これが体幹のトレーニングに
凄くなるなと体験して、
実感しました☆
岡山、倉敷でも
いくつか行っている所はあります。
よければ一度、
体験してみてはどうでしょう。♫
ダンス
体を音楽に合わせて動かす。
自由に動かせるようになる。
リズム感を養う。
こういった意味でも、
ダンスはとても良いメニューです。
実は楽器をやっている人が、
ダンスも上手いとは限りません。
また別物の動きなんですね。
実際私はダンスは
あまり得意ではありません。
歌いながら
ダンスをするというのも、
凄く良いパフォーマンスですよね。
ダンシングシンガーで、
おすすめなのが
三浦大知さんと、
岡村靖幸さんですね☆
特に岡村靖幸さんは、
ベテランなのですが
体のキレが半端ないです。
こんな素敵な変態おじさまに
なりたいですね。
(超絶褒め言葉です笑)
スポーツ
特におすすめなのは
サッカー、バスケットボール
といったリズム感を必要とする
スポーツです。
Mr.Childrenの桜井和寿さんも、
無類のサッカー好きで有名。
仲間とフットサルを
よくしているとのことです。
バランス感覚、リズムのタメなど
音楽に通ずるものが、
必ず見つかるはずです。
インプット系。
YouTubeか生で、
アーティストのライヴを観る
「歌い手、ヴォーカリスト」として
意識して観ると、
今まで見えなかったものが
見えてきます。
ステージング、MC、
演出、ライヴ構成、
曲のセットリスト、
照明、音響など。
「何故ここで、
この曲を持ってきたのか？」
「このステージングは、
凄く心に残るな…。」
「感情を込めて歌うって、
こういうことか。」
などなど…
吸収できるものが
たくさんあるはずです。
時間がなければ、
YouTubeで勉強するのも
いいですが、
やはり生、リアルでドームクラスのライヴを
体感するのが、一番の刺激です☆
ちなみに、
私自身が特に心に響いた
アーティストの
ライヴ演奏はこちら。
↓↓↓↓↓
本を見る
イメージ力を高める。
感受性を高める。
知識を深める。
ボキャブラリーを増やす。
といった意味でも読書は、
必要でしょう。
歌詞を書いたり、
歌の表情力を高めるのには、
感受性やイメージ力は
必要です。
その本から何を得たいのか、
この内容を自分の中に落としこんで、
どうやって人にアウトプットするかなど、
考えながら読書すると良いでしょう。
映画を観る
映画を観ることは、
感受性を磨くということに
繋がってきます。
人に「観たい！」と思わせるような
映画の感想を伝える
訓練をすることで、
「伝える力」も養えるでしょう。
クリエイティブ系。
イメージトレーニング
これはヴォーカリストにとって、
凄く大事な作業です。
発声すること、声を出して
練習すること以上に
大切です。
出したい歌声のイメージ、
歌う表現、姿を頭の中で構築する。
そのイメージなしに上達は
ありえないです。
ただ闇雲に声を出すのではなく、
「なりたい自分」のイメージを
できる限り鮮明に、
思い描いてください。
難しければ、
目標とするアーティストのMVや、
ライヴ映像を見て、トレースし、
そこから「なりたい自分」を
思い描きましょう。
イメージがはっきりすれば、
どうすれば近づくか、
どう練習すればいいのかが
自ずとわかってくるはずです。
料理を作る
「何かを作ること。」
それは
「作曲」も「料理」も
プロセスは限りなく
近いです。
材料があって、
それをどう料理するか
どう飾り付けをすれば、
人の目を惹きつけるか。
人の心に残るか。
料理のセンスがある人は、
音楽にもセンスがあると
いえるでしょう。
微妙な焼き加減だったり、
スパイスのほんの一振りだったり、
そのセンスは、取り組む作業にも
出てきます。
それを鍛える意味で、
料理を少し勉強するのも
いいかと思います。
瞑想をする
瞑想は自分と向き合う上で、
とても大切なメニューだといえます。
やりたいことを見失いそうな時。
イライラした時。
自信をなくしてしまった時。
情報が溢れ返っている
この時代。
忙しすぎて、
頭がパンクしそうに
なることもあるでしょう。
瞑想は今の自分、呼吸、
体に感じる感覚、
全てを受け入れるための
自分と向き合う時間です。
「今、在る自分。感じる自分。
全てを受け入れること。」
3〜5分、
音楽もテレビも電気も消して
片付いた場所、
できるだけ静かな場所で
ゆっくり自分に問いかけてみてください。
他人を感動させる歌を歌う人は、
自分としっかり向き合い、
自分を律し、自分のココロの声を
素直に受け止めて聞ける人です。
まとめ。
ここまでまとめとして
書いていきましたが、
結局のところは、
日常生活すべてに
音楽は通じているんです。
意識しているか、
していないかで、
生活の質はガラリと
変わってくると思います。
日常に転がっている、
音に通ずる上達のヒント。
見つけようとする意識をすることで、
日々は輝きを増します。
成長することが
楽しくなってきますよ☆
共に成長していきましょう！
あなたの音楽ライフを、
より良いものにする手助けが
このブログで出来たなら幸いです。
それではまた。
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あなたの一日が素敵な音で溢れますように♪』
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