〜歌が上達するステップ〜 歌うために必要な筋肉とは？その① 「表情筋」を鍛えよう！
おはようございます。
マツモトミュージックボックス:MMBの松本 航です。
MMBは、岡山の音楽スタジオで、50メートル歩けば
海と多島美の瀬戸内海のロケーションで、
楽曲製作をしております。
私のTwitterのアカウントから、
ツイートを拝借。
皆さんは日々笑ってますか？
ストレスが多い、
この現代社会。
塞ぎ込んで、
「ムスッ」としてませんか？
実は、無表情が続くと
顔もどんどん老けていき、
そして歌声にも影響が出るんです。
誰だって老けるのは嫌だし、
いつまでも
若々しくいたいですよね！
それを防ぐために
絶対的に必要なのが、
「表情筋」
という顔の筋肉です。
今回は、
歌うために必要な筋肉
「表情筋」についての解説。
そしてその鍛え方を、
ご紹介したいと思います。
それでは、いきます！
〜記事の内容〜
【表情筋とは？】
【主な表情筋と、その働き。】
◯ 前頭筋(ぜんとうきん)
◯眼輪筋(がんりんきん)
◯頬筋(きょうきん)
◯口輪筋(こうりんきん)
◯オトガイ筋
【何故歌うのに、
表情筋が必要なのか？】
【簡単！
表情筋トレーニング３選！】
◯手軽にできる効果的な、
表情筋トレーニング。
【まとめ】
目次
表情筋とは？
表情筋とは、
顔の目や口、鼻などを
動かす筋肉のことてす。
顔には３０種類以上の
筋肉があります。
それがそれぞれ相互に作用し、
人間の複雑な表情を
作り出しているんですね。
そして顔の筋肉は骨と皮膚に
つながっています。
そのため、事細かな表情を
作り出すことができます。
表情筋は通常の生活では
全体の30％しか使っていません。
◯日々無表情で筋肉を使わない。
◯加齢。
などの原因で、
表情筋は衰えてきます。
使わない筋肉は
どうなるかと言うと…。
もちろん、段々としぼんでいきます。
今まで保っていた
顔のハリなどのバランスを崩し
シワやたるみになります。
そのたるみが、どんどん老け顔を
招くきっかけになります。
主な表情筋と、
その働き。
表情筋の部位をわかりやすく
表した画像がこちら。
↓↓↓↓↓
出典：美肌の化学
ちょっと怖い！(;’∀’)
でもわかりやすい！(笑)
前頭筋(ぜんとうきん)
眉毛の上から伸びている筋肉。
顔全体を引き上げる。
この筋肉が衰えると、
額に横ジワが入る。
眼輪筋(がんりんきん)
目の周りを囲んでいる筋肉。
目を開閉させる。
衰えると、目尻のシワや
上まぶたのたるみになる。
頬筋(きょうきん)
上下あご関節から口角まで
伸びている筋肉。
口角をあげ、笑顔をつくる。
衰えると、口角が下がった
寂しい口元になります。
◯口輪筋(こうりんきん)
唇の周りの筋肉。
口角を上げたりなど
口元の様々な表情をつくりだす。
衰えると、
口元のたるみ・シワにつながる。
◯オトガイ筋
唇の下から顎に伸びる筋肉。
顎に梅干しのようなシワをつくる。
下顎を押し上げて、
顎のラインを引き締める働きをする。
衰えると、二重顎になります。
何故歌うのに、
表情筋が必要なのか？
歌声は、
「呼吸」
「声帯」
「共鳴」
で作られます。
このブログを見てくださっている
皆さんは、
「共鳴」という言葉は
ご存知ですか？
ー共鳴（きょうめい、resonance）
個々の物体が持つ
固有振動数と同じ振動数を
外部から与えることで、
物体が振動を始める現象である。ー
【看護roo!より引用】
かいつまんで言うと、
「２つの音の波が合成され、
１つの音の波となり、
共鳴という響きを生み出す。」
という感じですね。
実は、
声帯はとても小さく、
声筋(こえきん)から
発声される音量も、
とても小さいのです。
これを歌声にするために、
表情筋を使って、
声自体を共鳴させ、
歌声として、響かせていきます。
声の音色や表現力も、
表情筋により
豊かになっていきますよ！
魅力的な笑顔を作るのにも、
表情筋は必要です。
人前に出ることが多い
職種の方なら、
鍛えておいて
損は絶対にないでしょう☆
最初はわかりづらいと思いますが、
ゆっくりでも
しっかり鍛え続けると、
歌声も圧倒的に
豊かに、魅力的になります。
簡単！
表情筋トレーニング3選！
それでは、
自宅でも簡単に行える
表情筋トレーニングを
3つご紹介します。
手軽にできる効果的な、
表情筋トレーニング。
①大きく力いっぱい
目、鼻、口を開きます。
②次に一気にすぼめます。
これだけです。
簡単でしょ？☆
これを鏡の前で、
１日5〜10セット行ってください。
2つ目に行うのは、
専門学校でも
練習で実際に行われている
表情筋トレーニング法です。
①顔半分(左右どちらか)の、
表情筋だけを持ち上げます。
②一度おろして素早く
もう片方の表情筋を持ち上げます。
こちらの練習法も鏡の前で、
１日5〜10セット行ってください。
最後は発声練習で行う
「あーえーいーおーうー」
を声を出さず、
口の開きだけで行う練習法です。
①「あ」「え」「い」「お」「う」の
順番で声は出さずに
口の形だけ再現します。
※この時、目は見開くように！
②「あえいおう」を1セットに、
口の形を、
できるだけ切らないように、
繋げて行ってください。
この練習法も鏡の前で、
１日5〜10セット行ってください。
まとめ
表情筋は歌にとって、
とても重要な筋肉の一つです。
表情筋で声が豊かに共鳴します。
正直最初は効果はわかり辛いです。
でも、続けることで
必ず歌声は魅力的に
なっていくでしょう。
私が大事にしている言葉があります。
それは、
「積み重ねること。」
「続けることで、見えてくる。」
スキマ時間を見つけて、
1日1日しっかりと行えば
成果を大きく実感できるはずです。
諦めず、
頑張って鍛えていきましょう！
あなたの音楽ライフを、
より良いものにする手助けが
このブログで出来たなら幸いです。
それではまた。
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