声の出し方を身に付ける ~2つの発声練習のやり方~



海 写真 mmb ブログ イメージ写真 sea 爽やか 


おはようございます。
マツモトミュージックボックス:MMBの松本 航です。
MMBは、岡山の音楽スタジオで、50メートル歩けば
海と多島美の瀬戸内海のロケーションで、
楽曲製作をしております。



先日こんな、ツイートをしました。





歌を歌う前に、皆さんは何か特別なことをしていますか?



女性 健やか 写真 mmb ブログ イメージ写真 beauty



特別な事?
何をすればいいんですか?


これは
ウォーミングアップ(準備運動)
「発声練習」の事ですね。



音楽もスポーツと同じで、
実際に歌を歌う時に
しっかりとパフォーマンスを引き出すための
ウォーミングアップが必要です。



声の出し方を身に付ける発声練習は、
歌のウォーミングアップに最適です。



そこで今回は、
声の出し方を身に付ける
発声練習のやり方をご紹介します。



女性 階段 スキルアップ 写真 mmb ブログ イメージ写真 stairs



目次

発声練習をするメリット



歌が上手に歌えるためには、
歌を歌う前に
発声練習をして、
声の出し方を身につけておく必要があります。



発声練習はスポーツでいうところの
ウォーミングアップ。



ウォーミングアップ ストレッチ 写真 mmb ブログ イメージ写真 warmup



発声練習を行うことで、
喉にかかる負担を下げて、
自然と上手に
歌を歌うことができるようになります。



また、歌を歌う時に重要になる
息継ぎ(ブレス)は、
発声練習を行っておくことで、
声帯を効率よく振動させて、
喉にかかる負担を減らすことができます。



最終的には
高い声から低い声までを
自在に操ることが
できるようになります!



女性 音楽 神秘 写真 mmb ブログ イメージ写真



歌が上手になる声の出し方は?



歌を上手に歌うためには、

〇声を続かせること。

〇音程を維持すること。

この2点が重要です。



ただ闇雲に声を張り上げて
出すだけだと、
のどを壊す羽目になりますし、
効率は悪いです。



男性 発声 熱唱 写真 mmb ブログ イメージ写真 singer



そのための声の出し方を学ぶためには、
実際に歌を歌う前に発声練習を行います。



ここからは、気軽に歌を歌う前に
声の出し方を身に付けることができる
発声練習方法をご紹介します。



「ロングトーン」で
声を続かせる



同じ音を伸ばし続けるための発声の出し方である
「ロングトーン」で練習することで、
声を長く伸ばした時にピッチがずれなくなる以外に、
リズムが狂うのを防ぐことができます。



女性 リズム ロングトーン 写真 mmb ブログ イメージ写真 rhythm



「アー!」と声をできるだけ
同じ音量、同じ音程、同じ強さで出します。



10秒を目安に

声を出し続けましょう。



携帯のタイマーを使って、
やってみてください!



「音階発声」で音程を取る



「ドレミファソラシド」と、
音階に乗せて行う「音階発声」を行うことで、
音程を保つことができるようになります。



ピアノ 鍵盤 写真 mmb ブログ イメージ写真 piano



音階発声はピアノを弾きながら
行うとより効果的です。



ピアノも携帯の無料アプリを使えば、
お金もかからないのでおすすめです。



 ※MMBおすすめ!

『ピアノ for iPhone』

とても使いやすいアプリで、
起動から音を出すまでの時間も早く、
レコーディング時の
ボーカルのピッチ確認等に
素早く使えます。

https://app-liv.jp/531263194/



前のブログ
『ボーカルレコーディングで
 失敗しないノウハウ』
でもご紹介させていただきました。
私自身もこのアプリはよく使っています。



ピアノで「ド・ド#・レ・レ#・ミ・ファ」と
半音ずつ上げながら、音階を歌いながら行いましょう。



この時、
声が途切れそうになったり、
声が震えたりしないように
注意してくださいね。



まとめ 煌びやか 写真 mmb ブログ イメージ写真 color



【まとめ】

歌を上手に歌うためには、
〇声を続かせること。
(ロングトーン)
〇音程を維持すること。
(音階発声)

【ロングトーンで声を続かせる】
同じ音を伸ばし続けるための
発声の出し方である
「ロングトーン」で練習することで、
声を長く伸ばした時に
ピッチがずれなくなる以外に、
リズムが狂うのを防ぐことができます。

「アー!」と声をできるだけ
同じ音量、同じ音程、同じ強さで出します。
10秒を目安に声を出し続けましょう。


【音階発声で音程を取る】
「ドレミファソラシド」と、
音階に乗せて行う「音階発声」を行うことで、
音程を保つことができるようになります。

音階発声はピアノを弾きながら行うと
より効果的です。

ピアノで「ド・ド#・レ・レ#・ミ・ファ」と
半音ずつ上げながら、
音階を歌いながら行いましょう。
この時、声が途切れそうになったり、
声が震えたりしないように注意します。



「歌が上手に歌えない」と感じる原因の一つに、
あなたの能力が十分に引き出せていない
ということが考えられます。





自分としっかり向き合って、能力を上に上に
引き上げちゃいましょう!



歌を歌う前に声の出し方を身に付ける
発声練習を行うことで、
しっかりとあなたのパフォーマンスを
引き出すことができるので、
ぜひ実践してみてください。
それではまた。



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